●このようなお悩みはありませんか?
□イライラしやすい
□頭痛やめまいが起こりやすい
□目が疲れやすい
□足がつりやすい
□肩こりがつらい
季節的に春は、中医学でいう「五臓」の一つ、
「肝」に負担がかかりやすい季節。
「肝」には気や血(エネルギーや血液)を巡らせる大切な働きがあります。
「肝」の低下により、上記のような目の不調や筋肉のこわばりなどが出やすい時期。
春は「季節や環境変化によるストレス」により、自律神経のバランスが乱れやすい時期。
気分の落ち込みやイライラも起きやすくなります。
また「肝」は「怒」の感情を支配すると考えられており、「肝」の不調により
怒りやすくなったり、怒りが溜まりやすくなることにも注意が必要です。
●春の養生ポイントは?
春の不調を改善する方法として、滞りやすい「気血」を巡らせて、
肝臓の機能を高める食事が大切です。
春の旬の食べ物(たけのこ、菜の花、アスパラガスなど)
緑の野菜(にら、ほうれん草、小松菜など)がおススメです。
また「肝」の働きを整えるには「酸味」も有効です。
レモン、梅干しなども合わせて摂るとより効果的です。
●春のおすすめ食材は?
・肝臓の働きをよくする食品…貝類・イチゴ・クコの実
・粘膜に潤いを与えのどによい食品…大根・しそ・蜂蜜
・新陳代謝をよくする食品…菜の花・キャベツ・チンゲン菜
・お通じによい食品…ごま・リンゴ・ヨーグルト・松の実
春におススメの薬膳ハーブティ